この343 共生 

「猫がいるのに室内に観葉植物置いて大丈夫?」というメールをときどき頂戴します。


前回の
アロエ1
こういうのとかご覧になって心配になったようですね。


基本、だめです。

上のアロエはちくちくがイヤみたいであまり近寄りませんが、
それ以外の植物はアウトです。
うちの猫、特にピップが大の青物好きで、
大根も白菜も、買ってきたらさっさと冷蔵庫にしまわないと食べられちゃう。

以前そのことに気付かずに、
ポトスの茎をグラスに差していたら、
固い茎をのこして葉っぱだけきれいに食べつくされちゃった。ピに。

観葉植物にもいろいろありますから、
猫の体に良くないものもあるかもしれない。

でも、私は、猫を飼うのも室内に観葉植物を置くのも、
どちらも好きなんですよ。両方やりたい。

で、ですね。

CIMG2741.jpg
ポトス


CIMG2743.jpg
ヘデラ(アイビー)


CIMG2746.jpg
グリーンネックレス

CIMG2745.jpg
オリヅルラン

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シンゴニウムとえーと名前忘れた

CIMG2750.jpg
ワイヤープランツ

CIMG2751.jpg
ちょこちょこっとしたものは玄関の窓に。




わかります?

天井から吊るしたりして、猫の手が届かないように飾っているんです。

いつか天井が抜けて家が崩壊したらどうしよう…と
ヒヤヒヤものですが。
そしたらこう言ってやるんだ。


「怒っておる…葉が…木々が…森の怒りじゃあああ!!」って


早くしわくちゃのおばあさんになりたいなあ。






CIMG2775.jpg
「女って…ほんと、サラダとか生野菜とかよく食うよな…」











この342 アロエの恐怖 

今、発売中のTV.brosで「月光橋はつこい銀座」を
おすすめしてくださっています。
べた褒め恐縮です。ありがとうございます。

TV.brosさんには、「私という猫」発売時にもプッシュしていただいて、
それどころか、「2008年ブロスコミックアワード」では
なんと猫漫画部門で第一位をいただいたりしてしまってなんかもう…

私の周りには、自分の子供には「紅白歌合戦」よりも「アカデミー賞」よりも
「タモリ倶楽部」に出演するような人間に育って欲しいと
本気で願っているような輩が揃っているものですから、当然(?)…
YES!当然!「ブロスっ子」ばかりで、
私のこの快挙に「偏ってる!偏ってる〜!!」と皆、
大喜びしてくれたものです。



そんな偏ったお友達のひとり、
りえこさん(当然ブロスっ子、この情報を寄せてくださったのも彼女。)の
ブログより、またネタを拝借してしまいますが。


まずはこちら。


りえこさん、私ね、アロエの猛烈な生命力の強さに
神経をやつれさせるひとって、けっこういるんじゃないかと思うんですよ。


6〜7年前のこと。
ある日、知り合いのじいさんに、小さなアロエの鉢植えをいただきました。
大きさでいうとこれくらい。

アロエ1


手のひらサイズ。まあかわいらし。

私は、バカのジャンルでいうと「古典的単純バカ」に分類されるので、
こういった素朴なプレゼントにはめっぽう弱いのです。
川っぺりの石とか、飴の包み紙で折ったやっこさんとかをもらうと、
息がつまりそうなほど感激してしまう。

なわけでそれ以降、私は、
そのアロエを大切に大切に育てることになるのですが。

まあすくすくと育つこと!
しかも根本からは新たに赤ちゃんアロエが出てくる出てくる。

私はせっせとホームセンターや雑貨屋に足を運んでは土や鉢を購入し、
株分けして友人に贈ったりしていました。

しかし、なんたってアロエですからね。
珍しくもなんともありませんし、大して喜ばれんわけですよ。
そうしている間にもどんどん大きくなるアロエ…

甘やかしすぎて凶暴化した息子に怯えるように
暮らすようになったのです…

そして今現在…

んなことになっています…


アロエ2
がーん。


アロエ3
ががーん。




しかも…しかも…それだけじゃないんです…

アロエ4

ギャー!!!
まだ、子孫がこんなにいっぱい…!



私はこれから一体、こいつらをどうしたらよいのでしょうか…
ほんとうに困っています。
(匿名希望 32歳 女 東京都)




この341 小学館からのプチプチ 

小学館からのお届けものは、
お歳暮の「おかき詰め合わせ」だったり、
「著作権のなんちゃら料が、何日にいくらいくら振り込まれますよ」の
しらせだったりと、なかなかによいものが多い。

昨日、IKKIの編集さんから大きな荷物が送られてきた。

この編集さんは、送る荷物に、
「これこれこういう荷物を送ります。
お元気ですか?僕は元気です、ではお元気で」
ぐらいのちょいと気を利かせたひとことを、
四季折々の草花が描かれた一筆箋になんぞにしたため添えたりなど、
まずしない。荷物だけ。見ればわかる。それでよいのだ。

サテサテ荷物の中身はなんじゃらプーと、
難儀しながら入念な梱包をほどいてみると、
昔、IKKIでかかせてもらった「リアルワールド」及びその他の
ちょこちょこっとした原稿の束が入っていた。
返却されてないものがまだいくつかあったのだ。

そうそう、返却原稿といえば、返却時には、
特大の緩衝材「プチプチ」でヤケクソみたいに大げさに、じゃなくて
大きな愛を持ってぐるんぐるん巻きに梱包して返却してくれるのだけど、
「リアルワールド」が単行本になるときに
返却された原稿を包んでいた「特大プチプチ」は、
当時チビ猫だったピとポにたいへん歓迎されたのを思い出す。

子猫という生き物は、毛の生えた爆竹みたいなもんで、
絶対に壊してはいけないものから順番に壊していく。なぜか律儀に。

そんな破壊野郎どもにとって、
部屋の隅に丸めて放置された「特大プチプチ」は、それ自体が
めくるめくワンダーランドだった。

かじったりちぎったりトンネルにしたり、パンチパンチキック!と乱闘したり、
互いに引っ張り合ったり、プチプチだけに梱包しあったり、
プチプチにくるまれたまま部屋中を転がりまわったり、
かと思えばお布団代わりにすやすや寝入ったり。


私が単行本作業で鼻毛も禿げそうなくらい忙しいときに
子猫どもの悪質な破壊行為を一点にとどめておいてくれる
「プチプチ」に、そして担当さんに、IKKI編集部に、小学館に
いたく感謝したものだった。
ありがとう「プチプチ」!

現在、すっかり大きくなったピポたちは、
かつての冒険の地「プチプチ」なんて、視界にも入っていないようす。
「あ、これね、邪魔。」とでも言わんばかり。
感慨深い。


いろいろ感慨深く、いろいろ懐かしいので一部アップします。



IKKI-hyoushi.jpg

↑こちらはIKKI表紙用イラスト。
↓こっちは、新連載予告のカット。

コピー 〜 予告


予告カットは、女子高生4人が楽しそうに歩いているイラストを描いたらボツになった。
こちらのほうは、「ベタにカッコツケすぎて、ちょっとださいかなあ」と心配だったけど、
以降、「リアルワールド」本編で、「ちょっとださいベタなカッコツケ」は、
私のちょっとした得意技になった(と自分では思っている)


あとはー。

real-com-jou.jpg

real-kom-ge.jpg


単行本表紙のイラストです。

イラストの右上がどちらも色味が淡〜くなっているのは、
「本」になったときに、この部分にバーコードが入るから。
「ピッ」てやつが反応しちゃうといけないから、濃い色は使えないのですね。

初めての単行本で、こういう、業界ならではのしばりが新鮮で、
面白いこともあり、面白くないこともあり。
面白くないほうとの折り合いのつけ方がわからず、ずいぶん困惑したものです。
安心しろ、その困惑はぜーんぜん解消されないから!はっはっは!
と、言ってやりたい。


うーん、それにしてもイラスト、
あんまりきれいに表示されないなあ…(にやり)

「リアルワールド」上・下巻、発売中。
ぜひ、美し〜く印刷された実物を手にしてくださいね♪でへ。






この340 アイビーのプレッシャー、私のプレッシャー 

20090615162417
そこらへんでテキトーに育ててもぐんぐん育つと評判の植物、
アイビーを、すでに2回枯らしています。

3度目、今度こそ生き抜いてくれ。
生きろ、生きろー!!

と発破をかけまくってしまうのが(駄洒落ではない)観葉植物にとってかえってプレッシャーになるのだろか。
もう、一部元気をなくしてきています。
私って癒さない系かあ。


プレッシャーと言えば、先日、
東京のローカルラジオ局、調布FMの「午後のカフェテラス」という番組に、
志村貴子さんとふたりで出演させていただきました。

当日、私は極度のプレッシャーで朝から腹具合が思わしくなく、
昼めし時に断じて言ってはならない
例の「ゲ」のつく2種の衝撃波と苦闘していたのでした。

なんかしむらさんは
「…ネームが…ネームが…濃霧が…」と
白昼夢にうなされてるし、
果たして、こんなふたりのうわごとが
公共の電波に乗ってしまって良いものなのか、
JAROに訊かなくていいんじゃろか。

なんて危惧していたら、
青木俊直さんと岩岡ヒサエさんという、
心強い応援団がかけつけてくださいました。ああ…!

おふたりは、ブース内のツヤのない顔色のカカシ2体に向かって、
ガラス越しにぶんぶん盛り上げてくださって、
おかげさまで、宣伝できることは片っ端から宣伝しまくって、
マイナスターズの曲、「心配性」(!)をかけてもらって、
楽しくおしゃべりして無事に終えることができました。

お腹の事件を差し引いたとしても、いや、むしろそれも込みで、
とても貴重でおもしろ楽しい時間を過ごさせていただきました。




…しかし、こういうときにもっともっと宣伝できるように、
私はもっと漫画をかかなきゃいけないなあ。

ちかごろは、心配ごとやプレッシャーで腹具合をおかしくすることも含めて、
体調に振り回されてばかりいます、うう、またプレッシャー…

この339 ムム… 

ちかごろのりえこさんは、
良すぎるもん見つけてばっかいるなあ…

アスタ・ルエゴも良すぎです。


この338 成人男子 

体調も機嫌も悪く、
死神のような薄笑いを湛えつつ暮らす今日このごろですが、
少しばかり仕事をしました。

まだちょいと先の話になりますが、
7月下旬発売の「ラブねこ」(芳文社)に短編をかかせてもらいました。
コンビニで売っている小さいサイズの猫まんがコミックスですね。
イラッするほどかわゆいちび猫たんの表紙が目印でしょう、どうせ。


「ねこ島出張所のひとびと」というお話です。

nekojima.jpg

私の記憶する限りほぼゼロに近いんじゃないかと思うのですが、
珍しく、働き盛りの男性を主人公にしてみました。


日が近くなったらまたお知らせしますね。


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某コンビニで限定品が出回っているようですね、雪見だいふく。

こちらには、「雪見だいふく捜索報告メール」が
まだまだ続々と届いています。
その数たるや、わたねこが書籍化したときや、
月光橋が単行本になったときに追いつく勢いで、
私は軽くへそを曲げている。

氷菓子にやきもちをやくのは初めてだ。


最近は、お酒を控えるように
努力するように頑張るように前向きに善処しつつ心がけているので
代わりによく三ツ矢サイダーを飲んでいます。

新しい、カロリーゼロのやつはまだ飲んでないけどどうなのかな。


この337 くっちゃくちゃになったら 

私は怒ると、寝る。
頭くっちゃくちゃになるくらい怒ると、すごーく寝る。

仕事できないくらい寝てしまうときもあって、困ることもときどき。


友人で、今も昔もずっと、とても温厚な男子がいるのだけど、
ふと、こういうひとは、いらだちを何にぶつけているのだろうかと思い、
たずねてみたところ、

キャバクラや風俗店の女子に、
ひたすらひたすら、とにかく優しくすることで昇華させているという。

Mだ。そしていい子だ。
若干気持ち悪くないこともないけど、いい話を聞いた。
うらやましい。

私にはお金も性欲も愛も足りないから、
真似したくてもできないなあ、と途方に暮れてしまった。


今日は雨なので二度寝にはもってこいだ、もう一回寝ます。
べつに怒ってないけど。

梅雨に入ったらまたいっぱい寝ちゃいそうなので、
その前にしむらさんの原画展に行きたい。

skin presented by myhurt : BLOG | SKIN

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