この213 私という猫34-2 宣言 

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すごいバカがいるなあと思ったら、私でした。

何日かぶりにメールチェックしたら、たくさんの
「復活おめでとメール」が届いていました。
本当にたくさん来ていてびっくりしましたよ。

こんなに応援してもらっているなんて
全然知らなかった私はすごいバカ。

ひとつひとつお返事したいところなのですが、
時間を作ることがむずかしいので、
失礼ながらここで一括してお礼させてください。

ありがとうございます。

なかにはもう、自分のことのように喜んでくださっている方もいて、
顔も知らないひとが、私に仕事がきたことを
うれしいと言っているのはなんだか不思議な感じがします。

「自分のことのようにうれしい」と言ってくださった方々へ。

貧乏なところか、酒好きのところか、猫バカのところか、
パンツ一丁なところか、どこかはわからないけれど、
きっと私のどこかに共感してそう思われたのでしょう。

もし、私の、
「好きなものがあって、やりたいことがあって、
でも、なかなかうまくいかないところ」に共感して、
今回のお仕事ゲットを喜んでくださっているのだとしたら、
きっと、あなたも日常でそういう何かを抱えているからこその
共感なんじゃないかと思います。

だとしたら、私がこれからもっと「大丈夫な漫画家」になったときには、
「イシデが大丈夫なんだから自分も大丈夫」と共感してほしいです。
その大丈夫さに根拠はないけれど、
追い詰められているときに「大丈夫だ」と思えることに
根拠なんかそんなにいらないと思います。

あなたが「自分は大丈夫」と思えるように、
私はこれからも大丈夫になるようにがんばりばす。

どうぞよろしく。



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この212 発表します。やっと言えます! 

私、保険料滞納してます!

役所に「職がないので納期限を伸ばしてください」って泣きつきました!

て、そんな発表はしなくて良し。支払うあてができたって話ですよ。
て、そんな台所事情も明かさなくて良し。

人間をかきました。
仕事です。漫画です。宣伝です。

月光橋イラスト

4/28配信
Webコミック「幻蔵」5月号(幻冬舎コミックス)に

「月光橋はつこい銀座」
という漫画が掲載されます。

あと、猫だってかきました。

4/16頃発売
「ねこメロ!」 vol.3 (幻冬舎コミックス)にて

「うばねこ〜みぃさまとあたくし〜

という猫漫画を。



「幻蔵」は、ここ1年、ずっとお仕事したいと思っていたWebコミックなので
うれしい限りです。
焼酎の銘柄みたいな誌名だからじゃないですよ。

なんと210円で「幻蔵」「スピカ」「MAGNA」の3誌が読めるという、
お得を通り越して、雑誌のコストや流通について考え込んでしまうほどの超お得感。
また、どれも執筆陣が素敵で素敵で…

でも私、他人の宣伝はしないけどね!

「月光橋はつこい銀座」 て、まるでどっかの商店街みたいなタイトルですが、
まんまどっかの商店街の、乾物屋の話です。
「月光」「乾物屋」そして上のイラストを見てピンときたひとは、
ずばり、私のことが好きでしょう。好きなんだってばきっと。まいったな。

これは、覚えているひと知っているひと共にちょっぴりでしょうが、
わたくしのデビュー作、「月光値千金」のもうひとつの、別のお話です。
IKKI編集部と担当さんにねばっこく感謝しております。

青春の一歩手前の、私の特に不得意とする分野のひとつ、
「初恋胸キュン」に挑戦してみました。読んでみてね。



「うばねこ 〜みぃさまとあたくし〜」 のほうは 。
空前の猫漫画ブームは、膨張して膨張して、
私のような、愛嬌のかけらもないヤクザ猫漫画かきまで
まるっと包容してくれるほどにディープ&ワイド&トールになっていたのですね…
まさか自分が猫漫画雑誌で猫漫画をかかせてもらえる日がくるとは
ゆめゆめ思っていませんでしたよ。

短いお話ですが、「私という猫」とは違ったお気楽なフヘラヘラ〜ッとした短編です。
読んでみてね。
お求めは全国の書店・コンビニで!

ちなみに、「ねこメロ!」は、腰を抜かしそうになるほど
執筆陣様が豪華様でいらっしゃいま様。
もしも「うばねこ 〜みぃさまとあたくし〜」があなたにとって
おハズレだったとしても、よいお買い物になるんじゃないかしら。

でも私、他人の宣伝はしないけどね!



どちらも、評判がよければまたかかせてくださるって。
「評判ならまかせろ!」という評判通の方は評判委員よろしくお願いします。
もし、いっこうに続編が掲載される気配がなかったとしたら、
そっとしておいてくれ。

はあ、このぞくぞくする感じ、久しぶりで
テンション上がりすぎちゃうなあもう。

幻蔵の「月光橋はつこい銀座」 のほうは、まだ1枚もかけてないんですが…




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この211 私という猫34-1 宣言 

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「私という猫」は、一話をだいたい1ページから3ページぐらいで
区切って作っているのですが、
今回の「宣言」は、15ページあります。長いです。
が、通常通り1〜3ページずつぶつ切りで更新していくので
読みづらいかもしれません。ご容赦を。


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↓今日はちょっと長いぼやきアリ、です。
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この210 私という猫33 ボス・ハイシロー 

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小品盆栽展に行ってきました。
小品盆栽というのはその名の通り、小さい盆栽のこと。
手のひらサイズどころか、
お猪口やチューブ入りわさびのキャップを鉢にしたり
はたまた指先サイズの鉢を自作して植えたりする、
超マイクロ盆栽がずらり、です。
小さいけど、苔も青々としていて、枝も葉っぱもしゃきっとしていて、
ちゃんと生きてるんですよ。
はあ〜…(ため息)

どうも気になって仕方ががないのが盆栽です。
デビュー前のその昔、
オシャレな女性誌に盆栽漫画を持ち込むという、
思い出しただけで悶絶する情けない過去を持つ私なのですが、
気になる、のままで、いまだ始めることができずにいます。

というのも、盆栽以前に、植物を普通に育てる自信がない。
うちにある植物はみんな、
あまり手間ののかからない多肉植物ばかりで、
それすらもときどき枯らしてしまうのです。

盆栽は、生きている植物を何年もかけて
自分の都合の良いかたち、大きさ、育ちかたに矯正していく
「芸術品養成ギプス」みたいな残酷ともとれる技をいくつも施して、
なおかつ、それでも自然が100パーセント意のままになるわきゃない、その生命力に
「うーん、世界が切り取られて鉢におさめられ、うごめいているようだぜ…!」
と、楽しむものだと私は思っているのですが、
そんな育て方、私にできるわけが…ねえ!

といいつつ、盆栽教室のチラシをもらって帰ってきてしまいました。
月に一回、おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に植物をいじるなんて、
ああ、素敵だなあ。
でも、受講生がおじいちゃんおばあちゃんばかりなだけに、
朝が早いんだよなあ…うーん…

まずは普通の鉢植えを育てるとこから始めてみようかな。
今日ょっと花屋さんに行ってみます。



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おまけ

ポンタのものまねを、携帯電話の待ち受け画像にしたいという方がいらっしゃいました。
↓こんな大雑把なものでよかったら持っていってください。
けいたいポンタ_s[1]

作っておいて言うのもなんですが、本気で意味がわからないしろものですね。

この209 私という猫32 ハイシロー4 

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最近、野良猫が寄ってくるようになってきました。
原因はわかりません。
猫に好かれるようになった、というよりは、
猫に見に来られるようになった、という感じです。
「どれどれ?」みたいな。
野良猫の体はベタベタしていてゴツゴツしていて、
格好良いです。



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この208 私という猫31 ハナクソ 

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今日は、わたねこデーにして、一日じゅうかきまくりました。
しばらくはちゃんと1日おき更新できそうです。
なのでどしどし読んで
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この207 私という猫 おまけ 

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おまけ。
前回の、ポンタの「ものまね」に、
「なんなんですかあれは」というメールをいくつか頂いたので、
解説をお願いしてみます。



ポンタせんせー!あの奇っ怪な挙動は、一体全体、なにごとなんですかー?



120私猫32ポンタものまね080316



昨日は突発的に後楽園遊園地に行ってきました。
私が、「東京ドームシティアトラクションズ」と言えず、
どうしても「後楽園遊園地」と言ってしまうのが面白かったです。

「後楽園遊園地で僕と握手!」ではなくて
「東京ドームシティで僕と握手!」と言う、
てのには、どうも馴染めません。
幼少期の擦り込みって困っちゃう。

絶叫マシンにいっぱい乗って、絶叫とか大笑いとかしてきました。
とんでもない事態でも自分が、
「ぎゃー!」とか「わー!」とかの「音」じゃなくて、
「いやー!」と、「言葉」を叫ぶことを知り、
人間は言葉を操る生き物だということを体感しました。

ジェットコースターの最前列に初めて乗りました。
しかも2回。大当たりを2回ひいた気持ちです。
けっこうすごい確率ですよね?
すぐ側の場外馬券売り場で馬券買ってたら当たってたかもな。

あー面白かった。遊園地はすごい。
遊園地にとっては、「楽しい」が当たり前で、
「楽しくない」というのはきっと異常事態なんだろうな。すごい。
異常事態だ!
ひとを楽しませる気満々で作られた施設っていうのは
やっぱりすごいです。
また行きたいなあ。




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この206 私という猫30 新顔 

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オマケ
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この205 私という猫29 ハイシロー3 

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温かくなってきましたね。
冬の間すっかり見かけなくなった野良猫たちもぽつぽつと姿を見せるようになってきました。

日ごろ、電気代の節約のためにエアコンはあまり使わないようにしているのですが、
長時間外出するときには、家の猫たちのためにタイマー予約しています。
外出が長引けばエアコンは運転しっぱなし。
だから、どれだけ着込んでも縮み上がるような寒さの真冬の路上で時折、
香箱を固く組んでいる半野良猫を見ると複雑な気持ちになります。
真冬に見ることができる野良猫というのは、
人間から、餌の面倒だけ見られている半野良が多いように思います。

私の住んでいるあたりには、けっこう野良猫が多いのですが、
冬は不思議なぐらい姿を見せません。

そして不思議なぐらい、春になると再び顔を見せる。
どこかに、猫の国へ続く通路があって、そこで彼らは冬を過ごしているんじゃあないかと
しゃがんで探してみてしまうほど。

温かい気候の猫の国があるならば春に、
わざわざ生きにくい、人間たちの暮らしの中に顔を出す必要はないわけで、
やっぱりどこかの物陰でじっと身を寄せて、冬が過ぎるのを待っているのでしょう。

きっと寒さに耐えることができずに力尽きてしまう子猫や老い猫も
たくさんいることでしょう。そう考えると、
去年の秋以来久しぶりに会った、野良の子猫のずいぶんたくましくなった姿に
そうか、きみは冬を越すことができたのか、すごいねえ、おつかれさま、よくがんばったねえ
などとと話しかけずにいられなくなります。

それにしても、野良猫たちのほとんどが隠れていられる場所というのが
この町のどこかにあるのだと思うと、世界って本当に謎だなあと思います。
きっと、見えていないことのほうが多いんだろうな。

机の上から天袋に飛び上がるために、どれぐらいのジャンプ力が必要か、私は知らない。
けど、ピップさんもポッケさんも知っているのです。
お化粧に使うブラシが放つ獣の香りを、私は知らない。
けど、ピップさんもポッケさんも、それをちゃんと嗅ぎ取って、ボロボロにしてくれるのです。

壁の、一見何もない一点をじっと見つめるポッケさんの視線も、
「ああ、私の見えないものを見てるんだな。
なにしろ私には見えてないものの方が多いんだもの」と
すんなり受け入れられるようになります。

「私という猫」に登場する猫たちは、冬でも活動的ですね。
でも、ひどい寒さの中で君たちは裸で生きているんだねえと感心しながらかいています。

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ハイシロー編は、もう少し続きます。
とっととボス捜索に行かんかい!と、私もじりじりしているのですが。




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この204 私という猫28 ボスの資質 

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寝不足だったりお腹が空いていたりする時に電車に乗ると、
貧血を起こしたり気分が悪くなったりする奇病を患っていることを
ずっと内緒にしてきたのですが、
それをふつう、「乗り物酔い」と呼ぶことに今日気付きました。
なぜ今まで気付かなかったのか不思議…

友人が、「駅改札の窓口にいる駅員さんって、
じつはとても大変な仕事なんじゃないか」と言い出して、
なるほど確かに、と思いました。
西口はどっちだ、ナニ線はどっちだ
どこそこに行くにはどこで乗り換えるのか
切符なくした、買い間違えた、忘れ物した、拾った、取りに来た…
いろんなこと聞かれて対応しなきゃいけない。
すげー。すっげー。めんどくせー。超えらすぎ!!
今まで気付かなかった。

「登戸」ってカタカナで書くと、
アフリカかどっかの地名みたいじゃないですか?
首都ノボリト、みたいな。



今日は朝から電車に乗りました。



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