この419 案の定「ツイッター始めたらブログ更新しなくなるひと」になってるし。

さあ、やっと時間ができたので、考えるぞ。
考えながら、書くぞ。


ツイッターを始める少し前に、こっそり
こっちのブログのコメントを受け付けられるようにしました。

もともと、ブログのコメントを受け付けない設定にしたのには、
いろいろな理由があるのだけど、
いちばん大きいのは「コメント返し」の問題。

頂いたコメントにお返事を書くのが面倒とかそういうんじゃないです。
むしろ、大喜びでバカ丁寧な返事書いちゃって、
「イシデ、実はけっこういいやつ」って思われることのほうがみっともなくてやだよ。

もともと、コメント欄を閉じたのは、
「”誰かが書いた文章”に宛てた文章」にまで、
「公開されたイシデ電の発言」として責任を持ちきれないと思ったから。

ツイッターを始めるまで、いろんなひとから
「ツイッターやる理由」「ツイッターやらない理由」を聞きました。

私の場合、ひとつのことを考えて答えを出すまでにすごく時間がかかって、
結論が出たときには完全に出遅れている、という
しょんぼりな事態にはまるのがしょっちゅう。
そういう「いつもの失敗と反省」を踏まえて、
今回ツイッターに限っては、思い切って
「とりあえず始めてみて、やりながら考える」て方法を選んでみた。

ツイッターには「やりとりを公開すること」そのものに
面白さがあるのだと(やっと)気付いたから。
(とくに、私をフォローしてくれているひとには私のツイートよりも
「しむらさんと私のかけ合い」を見たがっているひとが多い様子。)
新しい面白がり方が、ツイッターにはあるのね。

で、ツイッター上でひととの言葉のやり取りを公開する以上、
ブログのコメントを受け付けない設定にしておく理由も消える気がしたので、
そっと「コメントを受け付ける」設定に変えたんです。

ツイッター始めて、ブログのコメントを受け付けてみたら、
「コメント返し」の問題に新しい考え方が出来るかもしれない、って、
見切り発車したわけです。
で、いまどんな心境かというと…

…もう違和感ありありです。

性格的に、頂いたコメントに返信しない、というのが合わないみたい。
お調子者なので声をかけられたら黙っていられないんですね。
かといって、私の中での「コメント返し案件」は何も進展していない。

なので、もしかしたらまたコメントを受け付けない設定に戻しちゃうかも。

あ、頂いたコメントは楽しくうれしく読んでいます。もちろん。



以上、ブログに書くようなことじゃないんだけど、書いてみた。
ツイッター、気楽だし交流楽しいし、起きて「おはよう」を言えるのうれしいけど、
やっぱり、わざわざこのブログを見に来て長文読んでくれるひとが私は好きだし、
さらにわざわざお金を出して単行本を買ってくれるひとはもっと好き。
あたりまえである!






この418 猫、寝坊。

(推定)私のことが大好きな猫ピップ・メスが、朝、
(推定)大好きな私が起床したというのに起きてこない。
物陰をのぞくと、猫ピップはじっと寝ていた。
体調が優れないのかと思い、しばらく様子をみようと
そのまま寝かせておいた。

昼過ぎて夕方になっても起きてこないので、再度様子を見にゆき、
いよいよ医者コースか!?とひやひやしながら
そっと声をかけてみたところ、
猫ピップは目をかっと見開き、
事情が飲み込めないような様子できょろきょろあたりを見回したあと、
飛び起きて、ものすごい勢いで

水を飲んで餌を食べてトイレに行き(推定)大好きな私に甘え、
水を飲んで餌を食べてトイレに行き(推定)大好きな私に甘え、
水を飲んで餌を食べてトイレに行き(推定)大好きな私に甘え、
…というのをくりかえした。


猫にも寝過ごすということがあるのだろうか?

ということは、猫も猫なりの日課を決めているのだろうか。
こなせなかった日課をあわててとりかえす、という感覚があるのだろうか。


猫への推定候補は増える一方だ。


CIMG3867.jpg
今回しくじった、猫ピップ、メス。


この417 「おじさんの皮脂の有効活用」事例

ツイッターに書き込んだらほめられたので、こちらに転載(一部修正)。





「おじさんの皮脂の有効活用」事例


以前、会社勤めをしていたとき、
毎日昼休みになると女子社員が一斉に、
トイレの鏡の前に詰め掛けて化粧直しをしていました。

若い女性が顔じゅうにぺたぺたと油取り紙を張りつけたまま、
銃撃戦のようなトークを展開するのです。

私は、この、トイレで毎日とめどなく絞り出される顔の油(皮脂)を、
何かに利用できないものかと考えました。
もし、顔の油で走る車などができたら
国じゅうの女子トイレが油田になる。そう思ったのです。

その後も私は、皮脂の活用法について結構まじめに何年も考えていました。
ふりかえると、周囲の友人たちの苦労がうかがえます。
そんなあるとき、知人から
「顔の油で製品チェックをしている企業がある」という話を耳にしました。

その会社とは、Gペンでさんざんお世話になっていた、
おなじみの文具メーカー「ゼブラ」でした。
ゼブラのボールペンの試験に、
おじさんの顔の油が使われているというのです。

私は、ことの真偽を確かめるべく、帰宅してすぐに、
ゼブラのペンのパッケージに書かれた住所に手紙を書きました。
「こんな話を聞きましたが事実でしょうか」といった内容です。

10日ほどたったある日、女性の名で一通の封書が届きました。
なんと、ゼブラでボールペンの製品試験を担当している方、
ご本人からお返事をいただいたのです。

「この達筆もゼブラのボールペンで書かれたに違いない…!」
私は興奮していました。
手紙によると、書くときに紙に染み込んだ手の油(皮脂)が、
ボールペンのインクをはじいてしまわないかの試験をするために、
おじさんの顔の油を使っている、とのことでした。
噂は事実だったのです。

当初、試験には、ゼブラ内で開発された、
ヒトの皮脂を人工的に再現した薬品が使われていたそうです。
繰り返し繰り返し試験をして、
パスしたインクをボールペンに詰めて出荷するわけです。

ところが、きちんとテストをパスしているにもかかわらず、
「インクがはじいて文字が書けない」という苦情があとを断たない。
薬品の改良を何度重ねても同じ苦情が来てしまう。

これには理由がありました。
ヒトの皮脂というのは、体調、体温、気温、湿度や食べたものなど、
いろいろなことに影響されて刻々と成分を変え続けるものであり、
成分が一定している人工的な薬品では、
皮脂を再現することはできなかったのです。

そこで「本物」が登場するわけです。

試験場では、数十人のひとに紙が配られ、
そこにおじさんが、鼻の油を指でとり「ぺたっ、ぺたっ」と順番に付けていく。
そうして試験官は一斉に、紙に文字を書いていくのだそうです。

ちなみに、書かれる文字は、筆記体で「Jhonson」。
これには、とめ、はね、はらいなど、
文字を書くうえでのあらゆる動作が含まれているそう。
書道でいうところの「永」の字と一緒ですね。

私は規則正しく顔の油をつけていくおじさんと、
「ジョンソン、ジョンソン、ジョンソン…」と黙々と書き続けるひとびとのいる
静かな光景を想像し、うっとりとしました。

ところで、なぜ「おじさん」の油なのか。
ボールペンを使うのはおじさんに限られてはいません。
それに、製品試験担当の方は女性です。
それなのにわざわざ上司を引っ張りだしてきて、
油を頂戴する理由とは何なのでしょうか。

それは……「担当者が女性だから」。
そのままの理由でした。
おじさんの、部下への思いやりが製品試験に導入されていたのです。

丁寧に綴られた手紙とその内容に、私は感激し、
ますますゼブラという会社が好きになりました。

以上が、私の知っている「おじさんの皮脂の有効活用」事例です。




ちなみに現在私が、作画に使用している主な画材は、
呉竹の「筆ごこち」と、ぺんてるの「筆《中字》」ですが。

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