この146 奇跡を見る 

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漢字で書くか平仮名で書くかいつも悩みます。
ネコ好きじゃないひとにはどうでもいいことだろうし、もしかしたら
ネコ好きのひとだって「どっちでもいいんじゃない?」と思うかもしれない。

「猫」と「ねこ」、どっちがいいですか?

「金八先生の漢字話」にいちゃもんをつけたり
「老婆心」は「ろうばごころ」と読むほうがいい!などと言い出したり、
お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、私は「字好き」です。
難しい文章はわからないけれど、書く字はかなり下手だけど、
字そのもの、とくに漢字が大好き。

そしてネコ好き。
好きなもの(漢字)を使って好きなもの(ネコ)を表すことには
けっこう神経を使います。

平仮名で「ねこ」と書くことの良さは、
なんといっても見た目のやわらかさにあって、
なめらかでしなやかで、目に優しく入ってくる感じがとてもねこらしい。
こう、丸っこいねこがてれんてれんと散歩している感じに見えて
まあ、なんとかわいらしい。
「こっちさ来い」と声をかけたくなります、それが「ねこ」。
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一方「猫」のほうは気難しくてとげとげした感じ。
毛を逆立てて怒ってるどら猫みたいなかたち。
なんたって「けものへん」が入ってますからね。
でもまた、そこがいい!
えらそうにヒゲなんか生やしちゃって何さ!ぎゅー!

「猫」という字を「絵」としてみると、
人間様がせっせと田植えをしてる田んぼの脇で
ごろんと暢気に横たわる猫の姿が見えてくる感じがして、
なんて美しい…そして憎たらしい!

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実際のところ、「猫」の中の「苗」の字は鳴き声を表しているそうです。
なーえ、なーえ…うーん、かわいい!
けど残念ながら「なえ」ではなくて「びょう」の読みのほう。

びょーう、びょーう。……こ…こえ〜。
この「びょう」は中国(呉)語音では「ミョウ(メウ)」とのこと。
みょーう、みょーう、なるほど。ほっとしました。

「猫」は「”みょう”と鳴くけもの」という意味。
へっへっへー、この字作ったひと、さては猫好きだな!?

あんまり悩みすぎて悩みすぎてもういっそ片仮名で
「ネコ」でいいかもしれないという気もしてきました。

「ネコ」と「ヒト」。生物学的な区別のみ!
身も蓋もなくてかっこいいかもしれない。

あー悩む。あー悩む悩む。楽し〜。
わ、いっぱい書いちゃったな…ま、いいか。

長文ついでに「ネコ」っていう「読み」のほうはというと……
小学生の頃使っていた「ムツゴロウ学習帳」のおまけページに、
「寝るのが仕事の子」だから「寝子(ねこ)」という、
って書いてあった気がしますが…
どうだか。
猫に前後不覚になる人間の言うことは、いまいち信用できん。
あ、私のことか。



↓ランキングが大変なことになってます。
 一瞬で転落するかもしれないから目に焼き付けといて!




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