この211 私という猫34-1 宣言
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1〜10 11〜20 21〜23 24〜28 29〜33 34


「私という猫」は、一話をだいたい1ページから3ページぐらいで
区切って作っているのですが、
今回の「宣言」は、15ページあります。長いです。
が、通常通り1〜3ページずつぶつ切りで更新していくので
読みづらいかもしれません。ご容赦を。
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↓今日はちょっと長いぼやきアリ、です。
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「私という猫」は、一話をだいたい1ページから3ページぐらいで
区切って作っているのですが、
今回の「宣言」は、15ページあります。長いです。
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↓今日はちょっと長いぼやきアリ、です。
わたねこにおける猫語についての悩み
人間は嬉しかったり悲しかったりする気持ちや、
伝えようとする情報を言葉や表情で表しますが、
猫は、人語をあやつりませんし、表情筋もあまり使いません。
では何でしゃべるかというと、おそらく
「におい語」の使用頻度がダントツで高いのではないかと思われます。
猫同士がお鼻をくんかくんかさせて嗅いでいる、
互いのおまた周辺のにおいには、膨大な情報が隠されているのでしょう。
個体の情報に限らず、一時的な健康状態や機嫌、
発情期なのかそうでないのか、眠いのか眠くないのか、
もしかしたら「親」や「血統」などの情報だって
書き込まれているかもしれません。
試しにポッケさんのデリケートゾーンを失礼して
嗅いでみたりしますが、私のぼんやりした嗅覚では
何やら懐かしいようなまろやかな香りとしてしかキャッチできません。
まったくアメージングな話でございますよ!
しかし、漫画でこの「におい語」を描くのは非常に難しい。
においに語らせるには結局、「文字」を使うことになってしまうと思うのです。
(あ、でもちょっとやってみようかな)
だとしたら、漫画で用いることのできる、考えられる第2の言語といえば
「からだ語」です。
猫は、人間よりも骨の数が多いそうです。
きちんと確認をしたわけではないのですが、
猫の、しなやかにうねる、見事なおねだりポーズを見ると、
苦もなくうなずける話です。
猫の「からだ語」は人間のそれよりはるかに饒舌なわけです。
ちなみに、人間が容易に聞き取れる「鳴き声」という言語は、
音とか合図とか歌(メッセージソングですね)のようなもので、
コミュニケーションツールとしての優先順位は
実はけっこう低いんじゃないかと私は思っています。
根拠はありません。
野良猫の観察を続けて、そう思っただけです。
猫自体に表情のバリエーションが少ないこともあって、
「私という猫」はコミュニケーションの表現を
文字に頼りすぎているところが多い。
(最近はいくらか開き直ることができるようになってきましたが、
最初は猫がフキダシ付で「言葉」を話すことにも、
話すときに口を開かせることにも大きな抵抗があったので大変でした。)
この文字だらけの状況を何とかするにはどうしたらよいか。
答えは簡単です。答えだけなら。
私が、絵が上手ければ良いだけ。
簡単に言うんじゃねえ!って心の叫びは置いといて。
もっときちんと猫のからだを理解して把握して描ければ、
今、文字で表現していることの何割かは
絵で表現できるんじゃないかと考えているのです。
本来、猫のからだは饒舌にできているのですから。
そんなわけで私は今、猫の骨格標本がほしい。
「私という猫」をかくにあたって、
資料としてどうしても欲しいのです。
私の、ひっく〜いネット検索能力をフル稼働させて探してみたところ、
ちゃんとありました。猫の骨格標本。
しかも、販売もしているようです。
やった!…と思ったら…その標本、どうやら…
本物の猫の骨ようなのです。
こ、これは無理…
さすがに家においておけない…
というのも、我が家には、かつて私の実母が
「忙しさにかまけて、あの子(私)を猫に育てさせてしまった…」と嘆かせるほどに
(↑しかも私のいないところで言っていたというのがなまなましくてなんか…)、
幼少期から二十代半ばまでに渡って、私の精神的支柱となった
偉大な猫の遺骨があるのです。
かつて生きていた猫の骨を、
片方は自作の飾り棚に遺品と共に恭しく据え、
片方は汚い仕事机の脇においてあーでもねーこーでもねーと
ちゃかちゃかいじくりまわす、そんな胆の太さが私には全然ないのです。
骨格を把握するには若干コロコロと、
お肥えあそばしてらっしゃるピップさんを触っては
困ったなあ…とこぼしつつ、うなりつつ、さわりつつ、
野良猫にしてはずいぶんふくよかな猫を描いているのです…あ〜あ。
人間は嬉しかったり悲しかったりする気持ちや、
伝えようとする情報を言葉や表情で表しますが、
猫は、人語をあやつりませんし、表情筋もあまり使いません。
では何でしゃべるかというと、おそらく
「におい語」の使用頻度がダントツで高いのではないかと思われます。
猫同士がお鼻をくんかくんかさせて嗅いでいる、
互いのおまた周辺のにおいには、膨大な情報が隠されているのでしょう。
個体の情報に限らず、一時的な健康状態や機嫌、
発情期なのかそうでないのか、眠いのか眠くないのか、
もしかしたら「親」や「血統」などの情報だって
書き込まれているかもしれません。
試しにポッケさんのデリケートゾーンを失礼して
嗅いでみたりしますが、私のぼんやりした嗅覚では
何やら懐かしいようなまろやかな香りとしてしかキャッチできません。
まったくアメージングな話でございますよ!
しかし、漫画でこの「におい語」を描くのは非常に難しい。
においに語らせるには結局、「文字」を使うことになってしまうと思うのです。
(あ、でもちょっとやってみようかな)
だとしたら、漫画で用いることのできる、考えられる第2の言語といえば
「からだ語」です。
猫は、人間よりも骨の数が多いそうです。
きちんと確認をしたわけではないのですが、
猫の、しなやかにうねる、見事なおねだりポーズを見ると、
苦もなくうなずける話です。
猫の「からだ語」は人間のそれよりはるかに饒舌なわけです。
ちなみに、人間が容易に聞き取れる「鳴き声」という言語は、
音とか合図とか歌(メッセージソングですね)のようなもので、
コミュニケーションツールとしての優先順位は
実はけっこう低いんじゃないかと私は思っています。
根拠はありません。
野良猫の観察を続けて、そう思っただけです。
猫自体に表情のバリエーションが少ないこともあって、
「私という猫」はコミュニケーションの表現を
文字に頼りすぎているところが多い。
(最近はいくらか開き直ることができるようになってきましたが、
最初は猫がフキダシ付で「言葉」を話すことにも、
話すときに口を開かせることにも大きな抵抗があったので大変でした。)
この文字だらけの状況を何とかするにはどうしたらよいか。
答えは簡単です。答えだけなら。
私が、絵が上手ければ良いだけ。
簡単に言うんじゃねえ!って心の叫びは置いといて。
もっときちんと猫のからだを理解して把握して描ければ、
今、文字で表現していることの何割かは
絵で表現できるんじゃないかと考えているのです。
本来、猫のからだは饒舌にできているのですから。
そんなわけで私は今、猫の骨格標本がほしい。
「私という猫」をかくにあたって、
資料としてどうしても欲しいのです。
私の、ひっく〜いネット検索能力をフル稼働させて探してみたところ、
ちゃんとありました。猫の骨格標本。
しかも、販売もしているようです。
やった!…と思ったら…その標本、どうやら…
本物の猫の骨ようなのです。
こ、これは無理…
さすがに家においておけない…
というのも、我が家には、かつて私の実母が
「忙しさにかまけて、あの子(私)を猫に育てさせてしまった…」と嘆かせるほどに
(↑しかも私のいないところで言っていたというのがなまなましくてなんか…)、
幼少期から二十代半ばまでに渡って、私の精神的支柱となった
偉大な猫の遺骨があるのです。
かつて生きていた猫の骨を、
片方は自作の飾り棚に遺品と共に恭しく据え、
片方は汚い仕事机の脇においてあーでもねーこーでもねーと
ちゃかちゃかいじくりまわす、そんな胆の太さが私には全然ないのです。
骨格を把握するには若干コロコロと、
お肥えあそばしてらっしゃるピップさんを触っては
困ったなあ…とこぼしつつ、うなりつつ、さわりつつ、
野良猫にしてはずいぶんふくよかな猫を描いているのです…あ〜あ。
- [2008/03/26 19:50]
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