この384 5万回 すべって気付く 打ちどころ(こころの俳句)

「♪おいでイスタ~ンブ~ル~ 人の気持はシュ~ル~」って、
”あんたの歌のほうがよっぽどシュールだよ!”って
かれこれ5万回はつっこんだであろう、
庄野真代の『飛んでイスタンブール』(1978年)について。

この曲の主人公は”イスタンブール”を”好きよ”と言うわりに、
実際のトルコのイスタンブールとは無関係の
”蜃気楼”やら”砂漠”やらのある場所に”飛んで”しまっていて、
さらに、そんな過酷な環境下で
”ジタン(フランスの煙草ブランド)”を吸う男から
”しゃれたグラス”の酒をおごられたり
電話一本でふられたりしているうっかり者である。


昭和の歌謡曲には、
歌詞を咀嚼しようとすればするほど謎が深まるものが多々あるけれど、
”飛んでイスタンブール”は70年代ヒット曲の中ではもう文句なしに
トップクラスの”不思議歌謡”だと勝手に決めていたし、
全国的にそう思われていると思っていた。
(80年代は80年代で、また違ったタイプの不思議歌謡がいっぱいヒットしていた)

ところが今日、この曲を聴いていて、ふと、
『もしかして、”イスタンブール”って
”地名”じゃなくて、”店名”なんじゃないか…?』と思った。

日本にある、バー”イスタンブール”なりクラブ”イスタンブール”なりを、
この曲の舞台と設定すると、まさにアラ不思議、ちっとも不思議歌謡ではなくなる。
色っぽい、夜の恋の歌だ。(でもやっぱりちょっとうっかり者ではある)
すごいぞ!

そんなことはみんな、全国的に、だいたい79年頃には気付いていたのだろうか。
もう2010年、かれこれ5万回もしたり顔でつっこんじゃってた、私。
あーあー恥ずかしい。


-------------------------------------------------


志村貴子さんの新刊、
『放浪息子』10巻が発売中です。絶賛です。

今回も巻末オマケ4コマ漫画『放浪貴子』をかかせていただきました。
楽しくかきました。ありがとうございます。
正直、今度こそお声はかからないと思っていました…
かきたいしむらさんがいっぱいあって、ネタを捨てる作業に毎度難儀しています。
イシデふぜいがこんなこと言うのもおかしな話ですけど、
『放浪息子』10巻、よろしくお願いします。



『私という猫 二部』更新しました。ホームページからどうぞ。
やると言ったことをやらない、
やると言わなかったことはもっとやらない私ですが、
念のため予告しておいて良かった。
ブログに「今月中に更新する」と書いちゃったら
応援メッセージを続々といただき、さすがに後に退けなくなりました。

いつもご丁寧に感想送ってくださる方、
初めてメールくださった方も、ありがとうございます。
ひょっこり『リアルワールド』の感想を送ってくださった方、
油断していたのでとてもうれしかったです。
たいへん励みにさせていただいております。
や、すみません、もっとちゃんと励みます。



でんやこのごろ ~イシデ電ブログ~

さまよったりちまよったしながら漫画をかいている。

プロフィール

イシデ電

Author:イシデ電
漫画をかいている。

menu
最新記事
Tシャツ DEN-ya
オリジナルTシャツ・バッグあります。
【コミックス発売中】
【メール】
漫画のご用命、 ご意見・ご感想はこちらからどうぞ。

名前:
メール:
件名:
本文:

いつでも里親募集中
おねがい

このブログはリンクフリーです。 トラックバックもご自由にどうぞ。 が!それ以外の使用はどうかやめてください。 当ブログ内の画像や文章を、 許可無く転載、流用(加工、一部使用)するのは ご遠慮願います。 ちょっとしたことでも使いたいときは、 ご一報いただければ割とあっさり承諾したりしていますので、 なにしろ無断で使用するのは勘弁願います。 それとあと、 当ブログの記事は、 事実をもとに構成したフィクションだと 思ってください。 よろしくお願いします。

FC2カウンター
ブログ内検索
月別アーカイブ
このページのトップへ