この536 炊飯器を磨く日

おひさしぶりの漫画家さんたちに会いに新宿へ。
珍しくしむらさんもいる。
しむらさんもわたしも帰巣本能が強烈なのでお互いの徒歩圏内でしか会わない。
たまに電車に乗って舞台などを観にいっても食事もせずにまっすぐ帰る。
けれど新宿名物(とわたしが勝手に認定している)、呑者家のとうもろこしのかき揚げはいつかいっしょに食べたいと思っていた。
かなってよかった。
漫画の仕事をしていない状態で漫画家さんたちに会うのはやっぱりかなしいのだけれどそれでも楽しい。
ひとさまの漫画制作の話を聞くのは大好き。


近ごろ、ごはんを炊く気力がわかずずっとレトルトごはんを食べていた。
おかずを作る元気はあるしごみ出しする元気も漫画をかく元気もあるのに、なぜかごはんだけ炊く元気がなかった。
「あー、ごはん炊かなきゃなー」と思いながら毎日気を重くしていたが、ようやくエイヤッと立ち上がり、炊飯器の前に立つことができた。
ふたを開けて驚いた。
まったく記憶にない、水に浸かったお米が入っている。
どうやら「エイヤッ」となった瞬間はまえにもどこかであったようなのだ。
一体いつのエイヤッかわからないそのエイヤッは異臭を放ちクリーミーな泡を浮かべ、かすかに音を立て呼吸をしている。
ヤバい、なにか生まれる!
あわてて水を切りビニール袋に移して捨てた。
米をごみ箱に捨てる行為は日本人として胸が痛むが仕方ない。
炊飯器怪獣エイヤの誕生は阻止しなくてはならない。
重曹を溶かした水にひたしたふきんをしぼって炊飯器を掃除する。
ごはんを炊く元気が炊飯器を拭く元気として消費されてしまう~あ~~れ~~~
それでもなんとか炊いて、豚汁と食べた。


オフィスユーの告知とネクタイピンのクラウドファンディングが始まったことを書かなきゃいけないけれどつかれたのでまたこんど。
力の配分まちがえた。



でんやこのごろ ~イシデ電ブログ~

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